【ハンターハンター】カキン第1王子ベンジャミンの念能力



週刊少年ジャンプで、休載を繰り返しながらも長きに渡って連載している「HUNTER×HUNTER」。

現在は暗黒大陸を目指す大型船「ブラックホエール(以下BW)」の中で、カキン王国の王位継承戦が繰り広げられています。

今回は王位継承戦に参加する14人の王子の一人、第一王子ベンジャミンの念能力についてご紹介いたします。

王位継承戦とは

ハンターハンターの世界に存在する、6つの大陸の内の1つの代表ともいえるカキン帝国には、王家に先祖代々伝わる王位継承方法があります。

その王位継承方法を使って、暗黒大陸への渡航船の中で王位継承戦を行い、生き残った王子が次期国王となります。

この王位継承戦にはいくつかのルールが存在します。

  • 王位継承者の刺客は、14人の直系の王子のみである
  • 出航セレモニーに不参加の場合は、継承戦も不参加とする
  • セレモニー前に王子のうちだれかが死亡すれば中止とする
  • 船が出発とともに継承戦もスタートする
  • 継承戦参加者の最終的な生存人数は1名のみ
  • 国防法は解除されない。
    (その為、王族を殺害した者は一家全員死罪。たとえ王族同士であっても有罪)

 

この王位継承戦に参加しない王子は王子としての自覚や誇りがないとみなされてしまうため、暗黙の了解でこの継承戦は強制参加です。

そして、王子一人ひとりには寄生型の念能力である念獣が1匹つきます。

 

この念獣は基本的には念能力者でなければ認識することができないので、王子自身がその存在に気付くには念能力を習得する必要があります。

また、一人ひとりに憑いている念獣は、カキン帝国の初代国王の念能力で作り出されたもののため、王子の意思に沿った動きをするわけではありません。

王子を守る念獣もいれば、攻撃をしかけてくる可能性もあるという事です。

 

カキン国王子の念獣は「【ハンターハンター】カキン王子に寄生した念獣を一覧で紹介」にまとめているので、詳しく知りたい方はそちらもご覧ください。

第一王子ベンジャミンとは

カキン帝国国王・ナスビ=ホイコーロとウンマ王妃の間に生まれた第一王子です。

今回の継承繊維に年齢などは関係ないため、第一王子といえど他の王子と立場は変わりません。

カキン王国の軍事最高副顧問として国軍を指揮する権利を持っており、警護もこの国王軍の兵士ばかりです。

軍学校で鍛えられた体格は立派で明らかに大物の風格を漂わせており、性格も喧嘩っ早く、第二王子のカミーラとは継承戦前から火花を散らしていました。

 

また、ライオンを素手で締め上げたり、実の弟である第四王子・ツェリードニヒに殺意を抱いたりなど、かなりの危険人物です。

その一方で、年長者であるためか考え方は冷静で合理的であり、信頼のおける人物の意見であれば聞き入れる柔軟さも持ち合わせています。

 

ベンジャミンを警護する部下は念能力に長けた者ばかり集められた精鋭ばかりで、クラピカを警戒して刺客を送り込むなど頭脳戦にも長けています。

また、仲間思いな一面もあり、部下が亡くなった際には神妙な面持ちでしっかりとその遺志を継ぐことを誓っています。

序盤から念能力を有していることが描写されており、ラスボスと言っても過言ではない雰囲気漂う青年です。

念能力「星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)」

そんなベンジャミンの念能力の名前が「星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)」です。

ハンターハンターではフェイタンの「許されざる者(ペインパッカー)」のように、念能力に実際の映画の名前をつけているものがありますが、この「星を継ぐもの」もそのうちの1つです。

 

どのような能力かというと「ベンジャミンに忠誠を誓った念能力者が死ぬと、その能力がベンジャミンに継承される」というものです。

しかしこれには条件があり、この譲渡資格を有するのは「カキン国王軍学校を卒業し、ベンジャミンの私設兵団に属している者に限る」というルールがあります。

 

この能力を使うと、ベンジャミンは以上の条件を満たす場合には複数の念能力が使えるようになるという事です。

より強い念能力者を私設兵団に招き入れれば、私設兵団自体の力も増しますし、兵士に何かあった際にはベンジャミン自身がより強い能力を得ることができるという一石二鳥の能力です。

ベンジャミンが「星を継ぐもの」を使ったシーン

ベンジャミンの念能力は、第二王子であるカミーラの奇襲の際に行使されました。

第二王子・カミーラもまた念能力者であり、自分を殺害した人物の命を持って自身を組成する「100万回生きた猫(ネコノナマエ)」という念能力を持っています。

その念能力でベンジャミンを殺害するべく、単身ベンジャミンの元へと向かったカミーラをベンジャミンの警護兵であるムッセが迎え撃ちます。

 

カミーラの念能力の実態を知らなかったムッセは、カミーラの頭や胸を銃で撃って殺害します。

ムッセの念能力「裏窓の鳥(シークレットウインドウ)」は、3種類の念獣(鳥のような見た目)を使って諜報活動ができるというものでした。

「裏窓の鳥」を発動させるためには対象者に触れる必要があり、倒れ込んだカミーラに触れたところで、「100万回生きた猫」によって殺害されてしまいます。

 

ムッセがカミーラに殺されたことによって、ムッセの能力はベンジャミンに引き継がれ、ベンジャミンの手のひらに星マークが出現します。

ベンジャミンはこのムッセの能力を引き継いだことによって、カミーラの念能力を知ることができました。

カミーラはベンジャミンに自分を殺させようと銃を撃つなどして挑発しますが、ベンジャミンはカミーラを攻撃することなく、国防法に則ってカミーラを投獄することに成功しました。

「星を継ぐもの」は特質系の能力?

ベンジャミンの能力のように「他者の念能力を自分のものにして複数の能力を保有する」という能力は、幻影旅団団長・クロロの「盗賊の極意(スキルハンター)」に類似しています。

また、キメラアントのレオルの念能力「謝債発行機(レンタルポッド)」も条件を満たすことによって他者の能力を使える問う意味では似た能力でもあります。

 

クロロは「特質系」ということが作中で判明しているので、ベンジャミンも特質系である可能性が高いと推測されます。

見た目や性格だけでみると、あきらかに「強化系」に見えますが、他者の能力系統を問わず使いこなせるのはどの系統にも属さない「特質系」の特徴です。

 

クラピカは普段は「操作系」ですが、「緋の眼」の状態の時だけ特質系になります。

ベンジャミンもクラピカのように何かしらの条件下で「特質系」になる「後天タイプの特質系」である可能性もあります。

今後「星を継ぐもの」はどのように活躍するのか

念能力にはいずれも制約が必要となります。

ゴンが「ゴンさん」になるために念能力を失ったように、他者の能力を受け継ぐにもそれ相応の制約が存在します。

明かされている制約としては前述にもある「カキン国王軍学校を卒業し、ベンジャミンの施設兵団に所属する者のみ」とありますが、この制約だけでは部下の命を賭しているとはいえ、似た能力を持つクロロの制約と比べてもかなり緩いと言えます。

まだ明らかにされていない制約があると考えても良いでしょう。

 

考えられる制約として

  • 能力を保有する数が限られている
  • 能力を使える期限がある
  • 能力を使う回数が限られている

などです。

発動条件としては、「ベンジャミンに忠誠を誓った部下が死ぬ」ことなので、ベンジャミン自身にとっては有能な部下を失うこと以外には、あまり損があるとは言えないので、以上のような何かしらの制限があるタイプの制約であると考えられます。

まとめ

まだ本領は発揮されていないであろうベンジャミンの念能力ですが、今後どのような展開が待ち受けているでしょうか。

ベンジャミンに憑いている念獣も、かなり強烈な存在感を醸し出しているので、今後念獣も関わってくると考えて間違いないでしょう。

様々な思惑が交差する王位継承戦ですが、頭脳にも長けているベンジャミンはこれからも活躍を見せてくれることでしょう。

主軸であるクラピカとは敵対していますが、今後のベンジャミンの活躍も楽しみです。

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