【進撃の巨人】奇行種とは!?その正体を考察!

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普通の「無垢の巨人」とは違い、イレギュラーな行動を取る奇行種

予想外な動きを取るだけに、相対した兵団側に多大な犠牲を出すことも多いため、特別注意されていますが、彼らはどうして生まれるのでしょうか。

今回は謎に包まれた「奇行種」の正体や、その誕生の理由について考察していこうと思います。

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奇行種とは

 

「九つの巨人」と「無垢の巨人」

まず作中に登場する巨人は大きく2つのカテゴリーに分けることができます。

知性を持った「九つの巨人」と、知性を持たない「無垢の巨人」です。

 

九つの巨人は、エレンの「進撃の巨人」をはじめとする元の人間の意識に従って行動している巨人たちです。

当然人間の言葉を理解して行動できるため、マーレは所有している巨人を代々受け継がせながら、強力な兵器として運用し、大国としての威厳を保っていますね。

 

そして、それ以外の巨人は全て「無垢の巨人」に分類されます。

こちらは元の人間の意識はすでに失くなっている状態で動いているため、「人間を食べる」という本能のみに従って行動しています。

そのため、捕食対象である人間が近くにいれば一目散に追いかけてくるのですが、稀にこの行動原則に反して行動する巨人が登場します。

これらを調査兵団は「奇行種」と呼んでいます。

 

ちなみに九つの巨人については、「【進撃の巨人】九つの巨人最後の一体が戦槌の巨人だと判明」にまとめているので、詳しく知りたい方はご覧ください。

 

「通常種」と「奇行種」

「無垢の巨人」は、さらに「通常種」と「奇行種」に分類することができます。

大小の差はありますが、基本的に足が遅い「通常種」に対しては、立体起動装置、壁外であれば馬を活用することで十分対処することができます。

 

しかし、奇行種は基本的に足が速く、行動を予測しにくいため、通常種を相手にするよりも格段に危険度が上がってしまいます。

劇中では、目の前の障害物に関わらず直進し続ける巨人や、視界内に人間がいても無視し、より遠くの場所にいる多くの人間を優先して襲おうとする巨人などが登場しており、それぞれの行動パターンを知ってから対処する必要があるため、その過程で多くの犠牲を出してしまうこともしばしばありました。

また、パラディ島には当初「九つの巨人」の情報はなかったため、エレンが最初に巨人化した際や、アニが変身した「女型の巨人」が襲撃してきた際には、どちらも奇行種として認識されていました。

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巨人の誕生方法

巨人は基本的に「ユミルの民」と呼ばれる特殊なエルディア人に対して、「巨人化薬」を投与することで誕生します。

 

パラディ島の巨人たちの正体

大国マーレは、この「ユミルの民」を忌み嫌い、収容区に隔離しておきながら、上手く「飼い慣らす」ことで巨人を兵器として運用しており、例えば子供たちに洗脳教育を施すことで、「鎧」「獣」「女型「顎」「超大型」のいずれかを引き継げることを「名誉」であると刷り込み、戦士として訓練を受けさせていますね。

しかし、収容区の人間が全てこの方針に従っているわけではなく、当然マーレを打倒してエルディア人、「ユミルの民」に対する支配体制を覆そうとするグリシャ・イェーガーのような人物たちも現れますし、そうでなくても罪を犯す者たちも現れます。

マーレはそういった「罪人」とされる「ユミルの民」に巨人化薬を投与し、パラディ島に送っています。

この刑を「楽園送り」と呼んでいますが、長根に渡ってそれが繰り返されたことで島内に彷徨う「無垢の巨人」がどんどん増えていったわけです。

 

ジークの力

エレンの異母兄弟であるジークは、フリッツ王家の末裔ダイナ・フリッツとグリシャの間に生まれたため、「獣の巨人」の力を引き継いだ時に歴代の継承者には見られない特殊な能力が発現しました。

なんと、ジークの脊髄液を注射されたエルディア人を彼の雄叫びを合図に巨人化させられるという能力を持っています。

コニーの出身地であるラガコ村の住人は、この能力で巨人に変えられています。

また、戦争中には脊髄液をあらかじめ注入していたユミルの民を航空機で移送し、敵陣の真上で落とすと同時に巨人化させるという非人道的な作戦も行われています。

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奇行種はなぜ生まれるのか?

さて、巨人化は上記のような手段で行われますが、なぜ奇行種は生まれてくるのでしょうか。

実は作中では詳しく説明されていません。

マーレ側はパラディ勢力側の言う「奇行種」の問題について、「すべての巨人が仕組み通りに行動するわけではない」と認識しているようですが、マーレにとってもイレギュラーな存在なのでしょうか。

ここでは、奇行種が誕生する理由について、いくつか予想をしてみました。

 

巨人化薬の量や体質

「楽園送り」はほぼ死刑のようなものなので、マーレからすれば巨人化さえしてくれれば、過剰投与することは少なくとも問題にならないでしょう。

となると、この刑に処するときに撃つ巨人化薬の量にはばらつきがあることが考えられます。

また現実世界の薬でも、人によって効き目や副作用に程度の差があるわけですので、巨人化薬も体の大きさや体質によって違う作用をするのは自然なことのようにも思います。

 

元の人間に強い「目的」がある

ロッド・レイスとダイナ・フリッツ、エルディア復権派など、奇行種の巨人のいくつかはその正体である人物が描かれています。

例えば、ダイナやエルディア復権派にはエルディア帝国の復興という強い目的が共通してありますし、ロッドにはエレンが持つ「始祖の巨人」の奪還という目的がありました。

そうした強い「目的意識」のようなものが何らかの形で、巨人変身後の行動に反映されるのかもしれません

 

ダイナに関しては、巨人化の直前に「どんな姿になってもグリシャを見つけ出す」と言い残しているので、グリシャの血を引いているエレンの前に二度も現れたと考えることができますね。

しかし、捕食対象を無視してやたら高速で走る奇行種や、障害物があっても構わずに突撃していく奇行種などはどう「目的意識」が反映されているか説明がつきません。

 

巨人化薬に異物が混入していた

一度に多くの人間を巨人化するので、保管している段階や、薬を投与する際に何か異物が混入することもあるでしょう。

前にも書きましたが、巨人化さえしてくれればこの刑は成立しているため、マーレにとってはその変身後の巨人がどういう性質のものであろうが、どんな行動をしようが関知する必要がないため、多少雑な保管方法、投薬方法がとられていても不思議ではないでしょう。

 

秘密裏に奇行種用の薬が製作されていた?

基本的にはマーレの人間もなぜ奇行種が誕生するかはわかっていません。

しかし、巨人化薬を製作している人間には、もしかしたらこの薬を自らの実験に使いたいという人物もいるかもしれません。

「楽園送り」の際に使用する大量の注射器の中に、2つ3つ特殊な薬の入った物を置いておけば、データは得られるでしょうから、こっそりと普通の巨人化薬をすり替えているかもしれません。

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まとめ

以上、奇行種とその誕生理由について考察してみました。

結局、奇行種の誕生理由は「わからない」と言っておくのが妥当かなと思います。

ユミルの民も体格の大小や、体質に違いはあるため、それぞれの人間に対して薬が違う作用をしても自然なことですし、「特に、物語上そこに対して触れる必要がない」と作者の諫山創先生も考えたのかもしれません。

現在はすでにパラディ島とマーレ側の戦い、そして、エレンたちの新たな目標と行動という内容に物語がシフトしているため、もしかすると、奇行種の誕生理由についてはこのまま触れられることはないかもしれませんね。

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