【アイシールド21】無重力の走り!パトリック・スペンサー(パンサー)の情報まとめ!

アイシールド21の中でも指折りの努力家で、最後にはペンタグラムの一角を担う選手にまで成長したキャラクター、パンサーセナたちにとってはライバルの1人ですが、初登場時の可哀想な様子から終盤の華々しい姿まで丁寧に描かれた愛すべきキャラクターですよね。

今回はパンサーの情報を一挙にまとめてみました!

パトリック・スペンサー(パンサー)とは

 

NASAエイリアンズ所属のRB(ランニングバック)

 

アポロによる冷遇

パンサーことパトリック・スペンサーは初登場時、アメリカテキサス州、ヒューストン郊外にある全米屈指のアメフト強豪校NASA高校に在籍しており、この学校のチームNASAエイリアンズに所属していました。

高い素質を持ち、チームメイトとの仲も良かったものの、監督を務めていたレオナルド・アポロが白人至上主義であったために冷遇されており、雑用や球拾いばかりを押しつけられていました。

しかし、この監督、アポロこそがパンサーが目標として憧れている選手であったため、この環境にも耐えながら現役時代のアポロに倣って人の3倍の努力をしていました。

 

月間アメフトでの招待試合

個の過酷な環境にもめげずに努力するパンサーに転機が訪れます。

NASA高校が月間アメフトによる招待試合で日本に行き、泥門デビルバッツと対戦することになったのです。

しかし、またもやアポロに差別されたパンサーは、1人だけ自費で日本へ行くことを強要され、元々貧乏な家に生まれたパンサーは共に暮らす祖母を気遣って辞退しようとします。

しかし、泥門が撮影したアポロを挑発した映画に移っていたアイシールド21(=セナ)の走りを見て考えが一変し、彼との戦いを強く望むようになりました。

そこで、チームメイトから(間違った形の)土下座を教わり、祖母に頭を下げ、祖母がコツコツ貯めていた旅費で日本に行くことになりました。

 

泥門デビルバッツのメンバーとの出会い

来日後にも変わらずパンサーをいびり続けるアポロは、パンサーが幼い頃祖母に作ってもらった黒豹の刺繍が入ったヘアバンドを盗りあげます。

それで靴を拭いたうえ、高速道路に捨てるという人間とは思えない外道な行いに流石のパンサーも激怒し、ついに殴りかかってしまいます。

作中でパンサーが唯一怒りを露わにしたシーンです。

その後、チームメイトの協力の元、ヘアバンドを探し出したアポロでしたが、その場所は偶然にも栗田の実家でした。

居合わせたセナを含めた泥門のメンバーと言葉の壁はありながらも交流を深め、セナがアイシールド21の正体だと知ったパンサーは、セナと互いにフィールドで戦うことを望みました。(ちなみに、アニメ版では言語のことは無視して会話が成立しています。)

 

試合当日、アポロとの和解

そして迎えた試合当日、NASAエイリアンズのメンバーは「10点差をつけられなかったら母国から退去(帰国できない)」という話を聞き、驚愕したまま試合に臨みます。

当然、アポロは今回もパンサーを使うことはありませんでしたが、後半途中、泥門によって追い詰められた状況の中「自分がアイシールドを止めるから、出場させて欲しい。もし止められなければ責任を取って退部する」と、進退を賭けた土下座でアポロに頼み込みます。

パンサーだけでなく、チームメイト全員の嘆願を受けたことで、ついにアポロもパンサーの起用を決めました。

試合では恵まれたバネと圧倒的スピードを駆使してアイシールドを圧倒しますが、やはり実戦経験の差は大きく最後には対決を制されてしまいます。

それでもチームとしては辛くも僅差の勝利を収め、セナとパンサーの間にはプレイを通して友情が芽生えました。

試合後、パンサーが現役時代のアポロのファンであったこと、だからこそ非道な仕打ちにも耐えていたことを知ったアポロはついに態度を改めます。

また、自身が黒人を嫌うきっかけにもなった選手、モーガンをも超えると確信したアポロは、パンサーにポジションを与えたうえ、マンツーマンコーチによってアメフト技術の全てを叩き込んでいくことになりました。

 

アメリカ代表の五芒星(ペンタグラム)として登場

その後しばらく登場しませんでしたが、成長したパンサーはアメリカ最強の選手五芒星(ペンタグラム)の1人として登場します。

このときには開催会見でアメリカ代表のトップ2と評されるほどに実力をつけており、油断があったとはいえNFLトッププレイヤーのモーガンから一瞬でボールを掠め取って見せました。

一回戦のオーストラリア戦では、その驚異的な速さを世界に見せつけ、その時に一年ぶりに再会したセナに、夢を叶えるために日本とセナを倒す事を宣言しました。

決勝戦ではその宣言通り、セナ、進、ヒル魔阿含といった日本のトッププレイヤーを圧倒したうえ、まともに止められたのはセナの執念のブロック一回のみというチームの中核として凄まじい活躍を見せました。

エピローグではこの世界大会にてMVPを獲得し、長年の夢だったNFLの世界に入り、年収5億円の超お金持ちになって祖母に家を建ててあげたことが描かれ、セナには「いつでも勝負しに来てね!」とメールを送っている様子が描かれています。

 

無重力の足をもつ男

さて、作中で大きな成長を遂げ、世界トッププレイヤーになったパンサーを支えているのは、ずば抜けた足の速さです。

10億人に一人の天性のバネを持っているとされ、パルクール(その身一つで街や建物といった障害物の上を跳ね回るスポーツ)で鍛え、 挙句高校レベル初、人間の限界速を超える40ヤード走4秒1の光速越えを叩き出しています。

成人男性の膝ほどの高さまで上体を傾けた極端な前傾姿勢でのランを得意としており、速さが簡単に出るため、ステップ(テクニック)で敵を抜き去る日本のランニングバックとは違い、登場初期はただ野性的に最短ルートを突っ走るというプレイスタイルでした。

この走り方しか出来なかったのには、長い間まともなコーチングを受けられず、試合経験もないまま自主練でしか鍛錬できなかった環境が大きく影響しているでしょう。

しかし、富士山の樹海で進清十郎にランを止められて未熟さを実感してからは、斬れ味鋭いカッティングを習得し、またその平面的(二次元的)なランだけでなく、トップスピードで走りながらも突然伸び上がってセナの頭上を越える大跳躍を決めるなど、三次元的な動きも可能にしています。

作中で彼が敵を抜き去る際には、まるで彼が敵の胴体を貫通して直進したかのような真っすぐな残光が描写されています。

ちなみに、「パンサー(panther)」とは英語で「豹」を意味しており、これは彼の軽やかに走る姿からつけられた異名です。

まとめ

以上、パトリック。スペンサーについてのまとめでした。

いかがでしたか?

登場当初のアポロの仕打ちには怒り心頭になった読者も多かったのではないでしょうか。

なんだか胸糞悪い感じです。

ちなみに、アポロの人種差別によるいびりは、アニメ版では「スター選手への劣等感の反動から極端な組織力重視の指導方針をとるようになった」と設定が変更されています。

それでもとにかく恵まれない環境の中、努力と忍耐で成長できる環境をつかみ取り、最後には夢だったプロ選手になって祖母に恩返しをするパンサーに胸が熱くなってしまいますね。

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